「今年こそ、きれいな天の川を撮ってみたい!」
そう思っていても、
- いつ行けば見やすいの?
- 新月っていつ?
- どの土日が条件いい?
- 天の川が濃く見える時期は?
- 東海地方ならどこがおすすめ?
など、実際に撮影計画を立てようとすると、意外とわからないことが多いですよね。
天の川撮影は、ただ晴れていればいいわけではありません。
実は、
- 月明かりの少ない「新月前後」
- 空気が澄みやすい時期
- 天の川の中心部が見える季節
- 光害の少ない場所
など、いくつかの条件が重なることで、初めて「肉眼でも見えるレベル」の美しい天の川に出会えます。
特に6月〜8月は、夏の濃い天の川が見えるベストシーズン。
条件が良い日には、空いっぱいに流れる星の帯や、肉眼でもわかるほどの星の密度を楽しめます。
この記事では、2026年の新月カレンダーをもとに、
- 天の川が見やすいおすすめの土日
- 撮影に最適な時間帯
- 東海地方のおすすめ星空スポット
- 初心者向けのカメラ設定
- 撮影前に確認したいポイント
を、わかりやすくまとめました。
「東海カメラ女子」的にも、保存版として使える内容になっています。
これから星景写真を始めたい人はもちろん、今年こそ本気で天の川を撮りたい人も、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
目次
2026年 天の川が見やすい時期はいつ?
日本で天の川が見やすくなるのは、一般的に4月〜10月頃です。
ただし、「見える」と「きれいに撮れる」には違いがあります。
実際に星景写真として美しい天の川を撮りたいなら、重要なのは以下の3つです。
- 天の川の中心部が見える時期
- 月明かりが少ない日
- 空が暗い時間帯
特に6月〜8月は、天の川の中心部(いて座・さそり座付近)が夜空に高く昇るため、最も迫力のある“夏銀河”を撮影できます。
SNSなどで見る「濃い天の川写真」の多くは、この時期に撮影されたものです。
また、夏は気温が高く、山間部でも比較的撮影しやすいのもメリット。
初心者が初めて天の川撮影をするなら、まずは7月〜8月を狙うのがおすすめです。
一方で、春や秋にも魅力があります。
4〜5月は、明け方に細く立ち上がる天の川を撮ることができ、山や木と組み合わせた幻想的な構図が人気です。
9〜10月になると、空気が澄み始めるため、星がシャープに見えやすくなります。
ただし、秋は天の川の中心部が早い時間に沈んでしまうため、撮影時間は短めになります。
さらに重要なのが「月齢」。
満月前後は月明かりが強く、天の川がかなり見えにくくなります。
そのため、天の川撮影では「新月前後」を狙うのが基本です。
この記事では、2026年の新月カレンダーをもとに、特に条件の良い土日をピックアップして紹介していきます。
月別の見やすさ
| 月 | 見やすさ | 特徴 |
|---|---|---|
| 4月 | ★★☆☆☆ | 明け方中心 |
| 5月 | ★★★★☆ | シーズン開始 |
| 6月 | ★★★★★ | 夏銀河が濃くなる |
| 7月 | ★★★★★ | ベストシーズン |
| 8月 | ★★★★★ | 最も人気 |
| 9月 | ★★★★☆ | 空気が安定 |
| 10月 | ★★☆☆☆ | シーズン終盤 |
2026年 天の川撮影カレンダー【保存版】
2026年の新月前後で、特に条件の良い土日をまとめました。
| 日程 | おすすめ度 | コメント |
|---|---|---|
| 4/18(土)〜19(日) | ★★★☆☆ | シーズン開始 |
| 5/16(土)〜17(日) | ★★★★★ | 条件かなり良い |
| 6/13(土)〜14(日) | ★★★★★ | 夏銀河が濃い |
| 7/11(土)〜12(日) | ★★★★★ | 年間トップクラス |
| 8/15(土)〜16(日) | ★★★★★ | お盆で行きやすい |
| 9/12(土)〜13(日) | ★★★★☆ | 秋の天の川 |
| 10/10(土)〜11(日) | ★★☆☆☆ | ラストシーズン |
2026年のベスト日はこの3日!
2026年の中でも、特に条件が良く、初心者から本格派までおすすめできる「天の川撮影ベスト日」を3つ厳選しました。
選定基準は、
- 新月前後で月明かりが少ない
- 土日で遠征しやすい
- 天の川の中心部が見やすい時期
- 深夜帯に高い位置まで昇る
というポイントです。
「今年こそ本気で天の川を撮りたい」という人は、まずこの3日をカレンダーに入れておくのがおすすめです。
1位|7月11日〜12日
2026年で最もおすすめしたいのが、この7月の週末です。
新月直前で月明かりの影響が少なく、さらに夏の天の川が最も迫力を増すタイミング。
深夜になるにつれて、天の川の中心部が空高く昇り、肉眼でもはっきりと白い帯が見えやすくなります。
特に山間部や高原では、星の密度に驚くレベルの空が広がる可能性も。
気温も比較的安定しているため、初心者でも撮影しやすい時期です。
「初めて本格的に天の川を撮るならこの日」と言えるくらい、条件が揃っています。
おすすめ撮影時間
- 21:00〜3:00頃
おすすめ構図
- 山+天の川
- 木や湖とのリフレクション
- 人物シルエット入り星景
2位|8月15日〜16日
お盆休みと重なるため、遠征撮影にぴったりのタイミング。
新月直後で月明かりの条件も良く、夏の濃い天の川を撮影できます。
8月は、いて座付近の星雲・星団も見えやすく、写真にした時の“銀河感”が強いのが特徴。
また、夜でも比較的暖かいため、高原や山でも快適に撮影しやすい季節です。
一方で、お盆シーズンは人気スポットが混雑しやすいため、早めの到着がおすすめ。
駐車場が埋まることもあるので、余裕を持って移動計画を立てましょう。
おすすめ撮影時間
- 20:00〜2:00頃
おすすめ構図
- テントやキャンプ風景との組み合わせ
- 海+天の川
- 星空タイムラプス
3位|6月13日〜14日
「夏の天の川シーズンが始まる時期」として狙い目なのが6月。
新月前で条件が良く、深夜帯には濃い夏銀河が見え始めます。
7〜8月に比べると、まだ撮影者が少ないため、有名スポットでも比較的人が少なめなのもメリット。
さらに、梅雨入りタイミング次第ではありますが、晴れた日の透明感はかなり美しく、シャープな星空が撮れることもあります。
「混雑を避けつつ、本格的な天の川を撮りたい」という人にはかなりおすすめです。
おすすめ撮影時間
- 22:00〜3:00頃
おすすめ構図
- 前景をシンプルにした広角星景
- 高原+天の川
- 天の川アーチ
東海地方のおすすめ天の川スポット
東海地方には、実は全国的にも有名な星空スポットが多くあります。
特に長野県南部や愛知県の山間部は、標高が高く光害が少ないため、肉眼でも天の川が見えるレベルの場所も。
さらに、
- 車でアクセスしやすい
- 初心者でも行きやすい
- 前景と組み合わせやすい
といった魅力もあり、星景写真デビューにもおすすめです。
ここでは、東海カメラ女子的にもおすすめしたい定番スポットを紹介します。
茶臼山高原
愛知県内で星空撮影といえば、まず名前が挙がる人気スポット。
標高が高く、周囲の街明かりの影響も比較的少ないため、条件が良い日は肉眼でも天の川を確認できます。
駐車場からアクセスしやすい場所も多く、初心者にもおすすめ。
春〜夏にかけては、新緑と星空を組み合わせた写真も撮りやすく、東海地方の星景写真好きには定番の場所です。
また、広角レンズを使えば、山並みと一緒にダイナミックな天の川を撮影できます。
おすすめポイント
- 夏の天の川が撮りやすい
- 愛知県内からアクセスしやすい
- 初心者向け
しらびそ高原
「天空の星空スポット」として人気の高原エリア。
標高が高く、空気が澄みやすいため、星の数がとにかく圧倒的です。
条件が良い日は、天の川が空いっぱいに広がり、肉眼でもかなり濃く見えることがあります。
また、雲海と星空を一緒に狙えることでも有名。
早朝まで粘れば、天の川+雲海+朝焼けという贅沢な撮影も可能です。
撮影地としての自由度も高く、広角構図から望遠気味の星景まで楽しめます。
おすすめポイント
- 星空の濃さが圧倒的
- 雲海撮影も人気
- 星景写真好きの定番
富士見台高原
「日本一の星空」で有名な阿智村エリアにある人気スポット。
標高が高く、人工光が少ないため、初心者でも天の川を見つけやすい環境です。
特に夏は、いて座付近の濃い天の川を広く撮影できるのが魅力。
草原や山並みを前景に入れやすく、ナチュラルで幻想的な星景写真が撮れます。
また、比較的広い場所が多いため、三脚を立てやすいのも嬉しいポイント。
初めての本格星景撮影にも向いています。
おすすめポイント
- 広角星景が撮りやすい
- 阿智村エリアの人気スポット
- 天の川初心者にもおすすめ
伊勢志摩スカイライン
海と星空を一緒に撮りたい人におすすめなのがこちら。
山側の高台から、海・街明かり・星空をバランス良く撮影できます。
特に夏は、海上に立ち上がるような天の川構図も狙いやすく、開放感のある写真が撮れるのが魅力。
また、夜景スポットとしても有名なので、ブルーアワーから撮影を始めるのもおすすめです。
ドライブしながら複数ポイントを回れるため、ロケーション探しを楽しみたい人にも向いています。
おすすめポイント
- 夜景との組み合わせも可能
- 海と天の川を撮れる
- ドライブ撮影向き
平湯大滝公園
岐阜県の奥飛騨エリアにある自然豊かなスポット。
周辺の光害が少なく、標高も高いため、星空撮影の環境として非常に優秀です。
特に人気なのが、滝や森を前景にした幻想的な星景写真。
長時間露光を使えば、水の流れと天の川を組み合わせた作品づくりも楽しめます。
夏でも比較的涼しいため、避暑を兼ねた星空遠征にもおすすめです。
おすすめポイント
- 自然感の強い星景が撮れる
- 滝×天の川構図が人気
- 夏でも涼しく快適
初心者向け|天の川撮影設定
一眼カメラ設定
- F値:2.8以下
- ISO:3200〜6400
- シャッター速度:10〜20秒
- ホワイトバランス:3500K前後
- ピント:MF(無限遠)
スマホ撮影のコツ
最近のiPhoneやAndroidは、ナイトモードでかなり星空が撮れるようになっています。
ただし、三脚は必須です。
RAW撮影+Lightroom補正もおすすめ。
天の川撮影前にチェックしたいこと
天気予報
おすすめは以下。
- SCW天気
- Windy
- GPV気象予報
月齢チェック
満月前後は、月明かりで天の川が見えにくくなります。
できるだけ新月前後を狙いましょう。
光害チェック
街明かりが少ない場所ほど、天の川は濃く見えます。
山間部や高原がおすすめです。
まとめ
2026年に天の川を撮るなら、
- 6〜8月
- 新月前後
- 光害の少ない場所
を狙うのがポイントです。
特におすすめなのは、
- 7月11日〜12日
- 8月15日〜16日
- 6月13日〜14日
の3回。
今から予定を立てておけば、最高の星景写真が撮れるかもしれません。
ぜひこの記事を保存して、2026年の撮影計画に役立ててくださいね。
